「噂さのお店」好き彼女との本気デートにピッタリなミシュランレストラン【薪焼 銀座おのでら】

デート

彼女から「最近、噂になっているお店に行きたいなぁ~」とか「今、流行っている新感覚の料理が食べてみたい」といったリクエストがあったら、「さて どうしようかな」と悩む方も多いのではいでしょうか。

そんなリクエストに応える時にはいろいろなアプローチがあると思います。

例えば、「新しくミシュランレストランになったお店に行く」、「最近、SNSなので人気が急上昇してきた新ジャンルのレストランに行く」などがあるかと思います。

この記事ではこんなシチュエーションでお店選びに悩んだ時にピッタリのレストランを紹介していきます。

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【薪焼 銀座おのでら】薪焼きマジックが幸せなデートを奏でる一つ星レストラン

薪焼き料理とは

  • 薪焼き料理とは、薪を熱源として肉・魚などの食材を調理する、最近、注目されてきた手法です。
  • 薪火は、シンプルに火と食材で成立する加熱方法で、食材に対しても熱以外の影響が少なく、食材への損傷も少ないのが特長です。
  • 加熱温度は約200~1200℃という幅があり、薪から上がる炎で焼くのか、熾火になってから焼くのかではまったく異なる火入れができます。
  • さらに、火加減調整による焼き方の強弱だけではなく、煙の香りだけ付けて独特な薫香を楽しめちゃうことも出来る万能の料理手法です。
  • したがって、特別な調味料や斬新な食材の組み合わせの必要もなく、食材単品で食べ手を驚かせる味わいを引き出せることから、最近にわかに注目を集めているジャンルです。

ロマンティックな薪の炎の空間で洗練されたイノベーティブ料理を堪能する

28歳でミシュラン一つ星を獲得したスターシェフ

  • シェフの寺田 惠一氏はフランスの「オテル・レ・ピレネー」や「ル・ジャルダン・デ・ランパール」といったミシュランレストランで修行されました。
  • 帰国後は3つ星「カンテサンス」にて修業し、28歳の若さでシェフに就任した「ティルプス」では当時ミシュラン史上最速の2か月で1つ星を獲得したスターシェフです。
  • その後、さらなるチャレンジとして2022年に「アジアのベストレストラン」で1位となった「傳」にて和食の技術を学び、「ワカヌイ」で炭火焼きの技術を身につけており、数々のトップレストランで多くの料理手法を習得されております。
  • 2019年「薪焼 銀座おのでら」料理長に就任され、現在はミシュランガイドで一つ星を獲得しており、正にミシュランの申し子シェフとも言えるでしょう。

二人のシェフの素晴らしチームワーク

  • 二人のシェフが無駄のない動きと素晴らしいコンビネーションで料理を完成していきます。
  • また、お二人シェフスタッフの皆さんが非常にフレンドリーで会話も積極的に交わしてくれます。
  • まさに上質な接客で「さすがミシュランレストラン」と唸らせる素晴らしさです。

サプライズのオープニングで彼女のテンションアップも間違いなし

  • お店は銀座駅から徒歩6分、東銀座駅からは1分のビルの9F、アクセスは非常に良いです。
  • 同じビルのB1F・2Fに「鮨 銀座 おのでら」が、4Fに「天ぷら 銀座 おのでら」があり、「おのでらビル」と呼んでよいかという雰囲気です。
  • お店に入ると写真のような文章が額に入って飾ってあります。
  • 「銀座おのでらは東京銀座を本店に世界5地域に13店舗を構え、食を通じて洗練された日本文化を世界中に広げていくことを目指します。」といった経営理念が込められているとのこと。
  • 実は18時スタートのお客さん限定のサプライズがあります。
  • ディナースタート直前にお店の照明が全てシャットダウンされ、薪の燃える炎だけが浮かび上がってきます。
  • ロマンティックな感じで彼女との素晴らしいディナーデートを予感させる演出です。

炸裂する薪焼きマジックに彼女も魅了される!

  • メニューはこんな感じで書いてあって、食材のコラボレーションを想像するだけで二人の高揚感はアップします。
  • ここからはシェフの薪焼きマジックがかかった驚く料理を紹介していきます。
  • まずは、薪の炎で焼いたワッフルのプレゼンからスタートです。
  • ワッフルは海苔を組み込んだ塩気のありアツアツで美味しく焼き上がっています。
  • 桜海老という日本食材との組み合わせの相性の良さに驚きです!
  • ワインはペアリングで全品に併せてサーブされました
  • 1本目はフランス・シャンパーニュ産のロゼの辛口スパークリングワインです。
  • Morel Pere & Fils Pur Rose Champagne
  • 品種:ピノ・ノワール100%
  • サワーチェリーなどの赤い果実の香りがあり、フルーティでフレッシュな風味が口内を満たしてくれました。
  • 2品目はメニューにはない金華豚の一品でした。
  • 薪焼きの料理のイメージをお客さんにつかんでもらうための一品との説明でした。
  • お肉を食べながら薪の香りも同時に楽しめた一品で、薪焼きの真骨頂を経験できますよ。
  • フランス・ジェランソン産のデザートワインです。
  • Domaine Cauhape Ballet d’Octobre Jurancon 2019
  • 品種:プティ・マンサン種100%
  • 綺麗な薄いイエローでフレッシュな柑橘系の香り
  • 極甘口ですが口当たりは意外にもサラッとしており、飲み疲れない甘口で美味しかったです。
  • トウモロコシ料理で下はトウモロコシをムースにしたものをひいており、上には薪火で焼いたトウモロコシをのせてあります。
  • あと、オシュトラのキャビアも使用しておりプチプチの食感がアクセトにあり、キャビアの塩味がトウモロコシの甘さとのコラボが最高でした。
  • フランス・アルザス産の白ワイン
  • Domaine Zind Humbrecht Riesling Alsace Clos Windsbuhl 2018
  • 品種:リースリング100%
  • パワフルでしっかりとした骨格を持つ辛口のリースリング。
  • 熟したオレンジ、カフィアライム、レモンバームのほのかな香りを感じます
  • 野菜の甘さとのマッチングが最高でした
  • 薪窯で焼き上げられた迫力のあるカンパニューです。自家製で酵母から作り上げるという凝った一品です。
  • 外側のカリカリした部分は、なかなか経験できない美味しさで溢れていました。
  • 手前にあるバターもなかなかお目にかかる事が出来ない出来映えの一品でした。
  • 次は料理に使う野菜の紹介で、千葉県八街(やちまた市の野菜目利き人である畝田さんが全国からから仕入れた無農薬野菜です。
  • 先ほどの野菜を使ったサラダです。
  • 全ての野菜がフレッシュで瑞々しく、野菜が本来持っている甘さなどを堪能できる極上のサラダです。
  • フランス・ヴォーヌ・ロマネ産 赤ワイン
  • Domaine Gros Frere et Soeur Vosne-Romanee 2019
  • 品種:ピノ・ノワール
  • 発酵・熟成:アリエ産フレンチオーク樽で12ヶ月熟成
  • レッドチュエリーやラズベリーの香り
  • 酸とタンニンのバランスが絶妙で果実味が料理とマッチしていました。
  • 次はアオリイカと新生姜のコラボの一品です。
  • アオリイカは薪で焼いて香りを付け、ソテーしたキュウリを一緒に盛り付けてありまつくてあり、すった新生姜のソースをかけています。
  • アオリイカの食感と薪焼きの香りの組み合わせがアメイジングで、さらに、ショウガとキュウリと一緒に食すことで新たな美味しさを経験できる秀逸な一品です。
  • フランス・ボルドー産 ロゼワイン
  • Chateau Smith Haut-Lafitte Les Hauts de Smith Bordeaux Rose 2021
  • 品種:カベルネ・ソーヴィニヨン70%、メルロー30%
  • 色は薄めのサーモンピンク
  • チェリーやオレンジ、アプリコットが穏やかに香ります
  • フローラルではなやかであり、ほどよい酸味、アルコールとのバランスが絶妙です。
  • 甘鯛の鱗焼きで下には薪で焼いたピーマンを添えてあります。
  • 手前には緑トマトなどを使ったピューレがあり、仕上げにはバジルオイルを使っています。
  • パリパリ感がハンパなく美味しくて幸せを感じられます。
  • ピューレとオイルと白身部分の相性は素晴らしく、さらには薪の香りがついたピーマンがよいアクセントとなっていました。
  • オーストラリア・カンタブール産の白ワイン
  • Weszeli Purus Gruner Veltliner 2010
  • 品種グリューナー・フェルトリーナー100%
  • シトラスやグレープフルーツ、黄色いリンゴ、そしてハーブやかすかなスパイスなど豊富なアロマを持っています。
  • 上品な果実味に加えてタンニンも感じることができ、味わいの終盤でもそのしっかりしたボディが口の中に残るほどの強さが魅力です。
  • 薪料理の真骨頂の熊本産あか牛肉の料理です。
  • 肉は無駄な脂肪が少なく食べやすく、和牛本来の赤身の美味しさと薪焼きの香りのコラボレーションによって独特の口当たりと香りを創り出しています。
  • 奥の右は「山芋」と「長芋」を掛け合わせた「ネバリスター」という野菜で、長芋にはない引き締まった肉質や繊維質や粘りの強さを楽しめます。
  • 左には塩・黒ニンニクとタマネギを併せたものがあり好みに合わせて頂けます。
  • まさに、薪焼きにより肉料理が進化していると言っても過言ではありません。
  • 流行の料理が大好きな女性も満足できる料理だと思います。
  • フランス シャンボール・ミュジニー・プルミエ・クリュ「レ・ザムルーズ」の赤ワイン
  • Les Amoureuses Chambolle-Musigny Les Hauts-Doix 2020
  • 品種 :ピノ・ノワール100%
  • 豊かに実ったレッドチェリーや砕いたイチゴを思わせる濃厚なアロマを感じます。
  • 味わいはミディアムボディで、しなやかなタンニンや上品な酸でお肉との相性は抜群でした。
  • 肉料理の2品目はピジョンです。
  • 手前のピューレはスパイス風味のアメリカンチェリーで、ソースはマデラ酒という甘い酒をベースにしたものです。
  • ジューシーで濃厚な風味のピジョンのお肉が薪焼き効果により、さらに美味しくなっていました。
  • ソースやピューレとのコラボも最高です。
  • 大分県宇佐市の安心院(あじむ)葡萄酒工房の赤ワイン
  • 品種:小公子
  • 商品名の「極果」は、仏教用語で「最高・無上の悟り」のこと。これに由来し、果実(ぶどう)や果実酒(ワイン)を最高に極めたことを表現しています。
  • 桑の実の香りに栗やアーモンドなどのナッツやナツメグなどのスパイスをローストした香りが複雑に感じられます
  • タンニンは柔らかでキメが細かく、ドライなワインだが、アルコール由来の甘みも感じます
  • 甘みと豊かな酸が調和し、余韻も非常に長いです
  • 〆のお食事はラーメンですが、麺がただ者ではないです。
  • 稲庭うどんの老舗「佐藤養悦本舗」さんで製造されている「稲庭中華そば」です。
  • ストレート麺でありながらスープとの絡みもよいです。
  • スープはこの日の食事に提供された野菜エキスを抽出したものであり、並々ならぬ手間暇がかかっていると思います。
  • 上に載っているチャーシューは最初に出てきた金華豚(部位は違う)で厚さはメイン級でした。
  • 麺、スープ、チャーシューとも記憶に残る絶品でした。
  • デザート1品目は焼きマシュマロ。これも手の込んだ一品です。
  • まずは生マシュマロを作り、オレンジに丁寧にコーティングしていきます
  • そしてシェフが直接薪の窯でマシュマロを仕上がり具合を確認しながら焼いていきます。
  • できあがったマシュマロを丁寧に盛り付けしてくれます。もちろん女性からです。
  • マシュマロのトロリとした甘さと舌触りがオレンジとよくあっていました。
  • 続いてバスク風の薪焼きチーズケーキです。
  • まずは出来上がりの迫力にビックリです。
  • 外の皮はフワッとしながらもカリカリ感があり中身はトロッとした濃厚感でいっぱいでした。
  • 薪焼きのなせる業なのか、とにかく「すごく美味しい!」の言葉しか見つかりません。
  • チーズケーキ好きの女性ならハートを奪われてしまうでしょう。
  • フランス リヴザルト産のデザートワイン
  • Mas de la Garrigue Vieux Rivesaltes 1959
  • 品種:グルナッシュ・ノワール100%
  • 色は煉瓦色で1959年の上質な酒精強化ワイン
  • フルーティ、軽くてスムースデザートワインでチーズケーキのマッチングはよかったです。
  • 丸みを帯びた柔らかい甘さで、くどくなくきれいなフィニッシュです。
  • フィニッシュはシェフの出身地の狭山のほうじ茶と小菓子でした。
  • 狭山茶日本3大茶として有名なブランドです。
  • 驚いたことにほうじ茶は茶葉をその場で薪によりローストし、焙煎したての茶葉でお茶を淹れていました。
  • 器も有田焼・弥左衛門の美しいカップで気分も盛り上がります。
  • 小菓子はカカオをまぶしたチョコレート。
  • チョコレートのビター系の甘味をほうじ茶の組や香りが引き出していてとても美味しかったです。

お会計

二人分の会計は以下の通りでした(2023年6月訪問時)。

  • 食事:@22,000(スタンダードコース) x 2 = ¥44,000
  • ワインハーフペアリング:¥8,500
  • グラス赤ワイン:¥4,200 x 2+¥2,000 x 1 =¥10,400
  • ノンガスミネラルウォーター:¥1,000
  • 税金:サービス料¥6,390、消費税¥7,029
  • 合計:¥77,319

まとめ

  • この記事では、「噂の流行っているお店に行きたい」という彼女のリクエストに文句なしで応えられるお店【薪焼 銀座おのでら】を紹介してきました。
  • 上質な薪焼き料理を【おのでら】でエンジョイして、その後は夜の銀座オシャレなバーでロマンティックな時間を過ごせば、彼女のあなたへの想いはさらに強くなることでしょう。

【薪焼き おのでら】が絶賛される理由

  • シェフはミシュラン獲得の実績があるスターシェフの存在
  • 食事中のシェフ達との会話も含めて上質な接客に感動
  • 薪の赤々と揺らぐ炎を見ながら料理のライブ感を堪能できる空間
  • 他店では経験できない独特の薫香のある革新的な肉料理やデザート


店舗情報(2023年7月時点)

【住  所】〒108-0071 東京都中央区銀座5-14-14 サンリット銀座ビルIII 9階  

【電話番号】050-3628-1295

【アクセス】都営浅草線・東京メトロ日比谷線「東銀座」駅 4番出口より徒歩1分

【営業時間】
<ラ ン チ>  12:00~15:00(最終入店13:00)

<ディナー>  18:00~22:00(最終入店20:00)

 定休日:年末年始12/30~1/4

【予  算】ランチ 20,000円〜29,999円 / ディナー 30,000円〜39,999円

【座席数】カウンター:8席、個室:6席

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